休職に至るまでの過ごし方 酒は飲んでも飲まれるな
ということで今回は、崩壊日までの過ごし方とを紹介しまーす!いえーい(・▽・)♡
休職に至るまでの詳しい過ごし方を書いてみたので、もし、自分やばいぞ?と感じた方は少しでも改善できるところはないか検討できる材料になればって思います(^^)/
ちゃまる崩壊の日(休職しなさいと言われる日)まで
崩壊日までの過ごし方
ほぼ毎日飲酒
崩壊日は月曜日でした。前日2日間は休み。そのうち金曜夜~翌朝は飲んだくれていました。お酒を大量に飲むんですよ私。
「酒がなきゃやってらんねえんだよ!」って具合に;;(∩´~`∩);;
毎週のように飲んでいましたし、家にはワインが常備されていました。コンビニでチューハイ買ってみたり、ビール買ってみたり。でもね、晩期(?)にはさすがに体の調子的に頻繁には飲めなくなっていて、週末にふつうに平日勤務の同期に連れられて飲んでました(平日五日勤)
んー……特別強い訳じゃなくて。でも下戸でもないです。ビール7杯に、テキーラショットを2……位は飲んだかな?換算で(´ω`)!
ビール一杯でほろ酔いになり、酔ってからが長い厄介者です。ちなみに笑い上戸。
常にカーテンは閉まっている
常に遮光カーテンを閉めていました。理由はあります。夏場、服を着たくなくて全裸で過ごしていたからです。
そのときの習慣でしょうか。途中から「誰かにふと覗かれるのすら嫌だ」「同期に、電気がついてるかどうかで居るかどうか察知されるのすら嫌だ」(寮暮らしでした!)っていう思考になり、カーテン開けるのが嫌になってきて……
寮暮らし
あ、寮暮らしそのものもストレスでしたね(*_*)!バス通勤だったんですが本数は少なくて、日勤の同期と朝鉢合わせる率が高いんですよ。
私、朝はテンションくそ低くて(そりゃ仕事行きたくないからね)誰とも話したくないし別の病棟の話聞くのすら嫌で(自分で精いっぱい)ほんとうにほんとうに嫌でよく実家に帰ったりしてました笑
朝は行きたくなくて泣いている
いつからでしょう、行きたくなさ過ぎて泣くようになりました。朝起きれない日が続くようになりました。目が覚めても動きたくなくて、家出るギリギリまでベッドから動かないこともよくありました。
頑張ってちょっと早いバスで行った日でも、休憩室でぼーっとすごして、結局ナースステーションに入るのは最後ってこともよくありました。
部屋はどんどん汚れていった
もともと片付けは苦手なほうなのですが、臭いのは嫌なので水回りとかは気にしたり、カーペットに髪の毛が付くのが嫌だしフローリングにホコリ溜まるのが嫌で、掃除も定期的にしていました。
一応ハウスダスト・ダニアレルギーだし、喘息にでもなったらマジで死ぬ!と思ったので。
仕事が忙しくなると掃除ってまともにできない。床は見えるようにしなきゃって実家の時から訓練していたので床はかろうじて見えていたのですが……(荷物は端っこに寄せる術!笑)
どんどんどうでもよくなってきて、髪の毛は放置、ホコリも放置、水回りでさえ放置、洗濯物は辛うじてしていたけど干しっぱなしのことが増え……
末期には、水回りから悪臭(すこし)、ゴミ袋は溜まっていき、病院でもらったプリントは床にばらまかれ、服もその辺に脱ぎ捨てられ、ゴミ屋敷まではいかないけど、元から比べるとかなり酷かったです。
そしてとうとう崩壊日!
運命の月曜日がやってきました。その日の朝は特別酷かったです。家で泣き、ぎりぎりに出勤、出勤直前も泣き、抗不安薬飲んでも効いてるのか分からず、頭もいつも以上にフワフワしていて、情報収集に時間がかかって……
これはいつもよりやばいぞ?と業務に支障が出るのを恐れた私は師長に朝からその旨を告げました。声もいつもより出なくて、患者さんにも今日はいつもより笑顔が少ないね?どうしたの?って言われて心配され……苦笑
もう本当にやばいって思っていましたが(いつも思ってたけど何とかやり切っていた)、自分の業務だけは絶対に終わらせなきゃ!と午後も申し送りの時間まではどうにかやり切ったのですが……
何考えているのかすら分からなくなってきて、さすがに看護師として責任もって仕事できないぞ?危害加えちゃうんじゃないか?という状況になってしまいました。
この時、呼吸をするのも精いっぱい。笑。足も震えはじめてビビっていました。
その後、患者さんにホットタオルを依頼されそれをもっていこうと準備していたら丁度師長が視界に入り、限界を感じていた私は、自分のありのままを師長に伝えました。
「師長、私、今日、最後まで仕事できないかもしれません。本当にやばいです。」といった瞬間、涙が溢れてしまい、すみませんって言ってトイレに駆け込みました。
残った業務(ホットタオル渡しのみ)は先輩に頼み、涙が落ち着くまでトイレに籠り、何とか呼吸も整え、涙を止め、残りの看護記録を進めました。先輩は私のことをそっとしておいてくれました。ありがとうございます……。
崩壊してからは……
ひとまず有給休暇
師長に「この状態では仕事をさせられない」と伝えられ、その週は有給休暇になりました。週末に受診日があって本当に助かりました。
そして病気休暇へ
先生「そうですね……仕事休みますか?」
私「(下を俯き何も答えず)(あぁ、人手不足なのに休むなんてできない……でも休みたい……嫌だな、言いたくない、嫌だ、休みたい、でも休みたくない、でも休みたい)」
母「病院の師長からの話によると、業務中も立ち止まったり、ぼーっとしている様子が目立つようなんです。(かくかくしかじかで)まぁ、休ませろとのことでした」
先生「そうですか……今までのちゃまるさんの様子を聞いてて、少しずつ改善されてきているように思いましたが、そうですね、そういうことでしたら今はひとまず休んだほうがいいと思いますよ。」
私「(涙止まらず)」
ちゃまる的教訓集!
酒は飲んでも飲まれるな
カウンセラーの人にも言われたのですが、健康的な生活をし、お酒は程々にって言われました。心の健康のために。心が不調なときに酒をぶっこみすぎると、さらにバランス崩しやすいとのことでした。
私にとってお酒は嗜好品としてなくちゃならん存在なんですけど、ほどほどにしようと誓ったのでした……。
そして、ビタミン群を含め栄養バランスを考えた食事をするようにと言われました。補えない場合はサプリでもいいと。
心の不調に気づいて早めの対処を
崩壊日の昼休憩中に主任に「今日は調子悪いみたいだね?」と言われ、この時主任にも抗不安薬内服していることを告白。知ってるよ、と穏やかに微笑んでくださったときはもう涙が堪えきれなくてボロボロ泣いてしまいました。
あぁ、調子が悪いって、熱とか風邪とかそういうのだけじゃなくて、こういうことも含めていいんだなって思って泣きました笑
正直、周りに心配してもらえるだけでも心のバランスは何とか保てます。だからまずは、自分を気にかけてくれる人の存在を自分が認識するのも、心の健康のためには大切なのではないでしょうか?
甘えとの違いをちゃまる的に考えてみる(2019.1)
心の不調って甘えの部分があるのは一概に否定できませんが、でも、どうやらそればかりではないようです。最初から仕事に対する責任感を持とうとしているか否かが、甘えかどうかの違いなのかなって思います(自分で言うな笑)。
全部他人任せにしたり、他人のせいにしたり、周りの状況も見ないで「自分ばかりが何でこんな目に!」っていうのは違うのかなと思います。それは甘えてるって思われても仕方ないのかなって思います。いや、本当に理不尽な環境下に置かれているんだ!って人は、それを客観的に見てもらうために誰かに相談してくださいね!?
そういう人を見たら私はこう思います「そんなんだったら仕事を任せられない。責任感を感じられない。」
さいごに
精神崩壊するのも一つの経験ですが、病的なところまで行ってしまうと多大な迷惑をかけてしまいます。迷惑をかけてしまうことは新人にとって避けられないことですが、業務に穴をあけることは避けたいものです。
休むタイミング、休みかた、ストレスの発散法、認知の歪みを治すとか……適応障害(新型うつ)を防ぐ方法はなくても、適応障害による休職を防ぐ方法は試す価値があるんじゃないでしょうか?人に相談してみたりね。いろいろ自分で自分を見つめてあげる時間をどこかにつくってあげてください。